環境支援 — ネパール

ゼロ・ウェイスト・ロードマップ(計画)
策定支援

循環型社会の形成に向けて

支援概要

  • 支援予算額
  • 300万円〜
  • 実施協力団体
  • カトマンズ市又はネパールのその他の都市/地方自治体、その他
  • 対象
  • ネパール *
  • * 具体的な対象都市/地方自治体は、UNCRDの現地パートナーと相談し決定

ネパールの現状

ネパールでは近年、首都のカトマンズ市やその他の都市において、人口増加や急速な都市化に伴い、環境に配慮した廃棄物管理の推進が優先課題になっています。多くの都市や地方自治体では、一般廃棄物管理(ゴミの収集、輸送など)に必要なキャパシティが不足しており、リサイクルなどを推進するための政策や技術も整っていません。公共の場では街路や川にゴミが投棄されたり、屋外でゴミが焼却されるといった問題が起きています。その結果、環境汚染や健康被害、さらには観光産業などへの悪影響が懸念されています。

支援の目的

カトマンズ市又はその他の都市/地方自治体において「ゼロ・ウェイストに向けたロードマップ(計画)*」の策定を支援します。このロードマップは、都市・地方自治体において、持続可能な廃棄物管理の推進に向けた政策や戦略を導入・実施する上での指針となります。また、市民や企業・産業界を含む様々な関係者に参加協力を呼びかけ、資源効率の高いゼロ・ウェイスト社会の実現に向けてパートナーシップを促進するための土台となります。
※ UNCRDが国際調整事務局を務めている「地方自治体の廃棄物管理サービスを拡大するための国際パートナーシップ(IPLA)」の下では、開発途上国の自治体が資源効率の高いゼロ・ウェイスト社会を目指してくことを目的に、「ゼロ・ウェイスト・ロードマップ」の策定を奨励・支援しています。例として、インドのアーメダバード市では、UNCRDおよびゼロ・ウェイスト南オーストラリアの支援の下で、2013年1月に「アーメダバード市のゼロ・ウェイスト・ロードマップ」を策定しました。

期待される効果

資源効率の高いゼロ・ウェイスト社会の実現をめざし、都市・地方自治体による持続可能な廃棄物管理の政策や取り組みを強化します。また、様々な関係者間の協力を促進させ、社会全体の廃棄物管理能力を向上させます。それにより、自然環境や人々の健康に寄与するとともに、新たな雇用や市場を創出し、持続可能な廃棄物管理のモデルを構築します。

国際的な課題への貢献

2012年6月にブラジル・リオデジャネイロで開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)では、国際社会が取り組むべき課題のひとつとして、住みやすい都市づくりに向けた適切な廃棄物管理への支援、ゴミの削減をはじめとする3R(Reduce, Reuse,Recycle)の推進、国・地域レベルの政策や戦略の構築、様々な関係者間の連携や能力開発の重要性が挙げられました。これを踏まえ、本プロジェクトは、カトマンズ市又はその他の都市/地方自治体において「ゼロ・ウェイスト・ロードマップ(計画)」の策定を支援し、都市・地方自治体の持続可能な廃棄物管理政策や様々な関係者間の連携を促進することにより、人々の健康や自然環境の改善、新たな雇用の創出を促し、住みやすい都市づくりに寄与します。

このデータは2013年2月現在のものであり、支援予算額は概ねの目安です。
また、現地の政治・経済情勢などにより、実施が困難となる場合もあることをご了承下さい。
最新の情況については、下記までお問い合わせ下さい。

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