環境支援 — スリランカ

生ごみコンポスト(堆肥)センターの建設

循環型社会の形成に向けて

支援概要

  • 支援予算額
  • 200万円〜
  • 実施協力団体
  • スリランカの都市/地方自治体、南アジア環境協力プログラム(SACEP)、その他
  • 対象
  • スリランカ *
  • * 具体的な対象都市/地方自治体は、UNCRDの現地パートナーと相談し決定

スリランカの現状

スリランカでは近年、国の政策の下で適切なゴミの管理が進められていますが、中には取り組みが遅れている都市や地方自治体が数多くあります。スリランカでは一般廃棄物の5-6割を生ゴミが占めていますが、道路脇などの街の公共の場にゴミが投棄されていたり、それらの生ゴミから発生する悪臭やメタンガス、害虫によって市民が悩まされているケースも数多くあります。また、不衛生なゴミの山から換金できるものを探す貧困層の子供たちも多く、子供の健康に悪影響を及ぼしています。

支援の目的

地方自治体やコミュニティを含む地域の連携を通じて、スリランカの都市/地方自治体で排出される生ゴミをコンポスト(堆肥)化することにより、ゴミを堆肥として再利用するとともに、化学肥料を使わない有機農法を奨励することを通じて、スリランカの生態系の保護、循環型社会の形成、人々の健康被害の軽減を目的とします。

期待される効果

生ゴミのコンポスト(堆肥)化は、ゴミの山から発生するメタンガスを減少させるため、地球温暖化防止につながります。また、都市ではごみの発生量そのものを減らす手段となり、衛生的な都市環境づくりを促します。農村では化学肥料の使用が減り、水質汚濁や大気汚染の防止、人々の健康被害の軽減に寄与します。また、コンポストセンターで雇用も創出されるため、人々の生活向上を促し、職を得た親は子供を学校に通わせることができます。

国際的な課題への貢献

2012年6月にブラジル・リオデジャネイロで開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)では、国際社会が取り組むべき課題のひとつとして、住みやすい都市づくりに向けた適切な廃棄物管理への支援、ゴミの削減をはじめとする3R(Reduce, Reuse, Recycle)の推進、国・地域レベルの政策や戦略の構築、様々な関係者間の連携や能力開発の重要性などが挙げられました。これを踏まえ、本プロジェクトはコンポストセンターの建設による一般廃棄物の適切な管理と再利用を奨励し、地域の衛生環境や人々の健康および自然環境の改善、雇用の創出を通じた人々の生活向上に寄与します。

このデータは2013年2月現在のものであり、支援予算額は概ねの目安です。
また、現地の政治・経済情勢などにより、実施が困難となる場合もあることをご了承下さい。
最新の情況については、下記までお問い合わせ下さい。

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