バングラデシュ3R国家戦略発足
2010年12月28日
ダッカ (バングラデシュ)

日本環境省の支援とIGESの協力のもと、UNCRDが策定を支援してきたバングラデシュ3R国家戦略の最終案が、2010年11月にバングラデシュ政府に承認されました。その後、同年12月28日に首都ダッカにおいて3R国家戦略発足の記念式典が開催され、戦略策定を進めてきた環境森林省のハッサン・マハムド大臣によって戦略の発足が宣言されました。

バングラデシュでは、廃棄物の発生時の分別を義務付けることで、大規模な資源回収ができる可能性があります。また分別回収とリサイクルの取り組みが適正に実施されれば、新たな雇用や所得の創出につながることも期待できます。こういった観点から、バングラデシュ3R国家戦略が2015年までに、廃棄物の投棄(オープンダンピング)を完全に排除することを目標に定めていることは、注目に値します。今後はこの戦略をもとに、バングラデシュの政策や開発課題の中に3Rが具体的な取り組みとして、組み込まれていくことが望まれます。

UNCRDは、戦略策定後もバングラデシュ環境森林省および環境局と協力し、優先順位の高い分野について具体的な目標が設定されるよう、また戦略の実施に際して国際社会からの協力が得られるよう、国際機関やドナー機関に働きかけていく予定です。

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