第1回 人間の安全保障を重視した地域開発プロジェクト形成研修
2006年02月6日 - 03月18日
名古屋、大分ほか

UNCRDでは独立行政法人国際協力機構(JICA)と共催で、 (1)人間の安全保障の観点から、既存の開発政策とプロジェクトの課題の明確化、(2)既存のプロジェクトの改善又はプロジェクト企画立案内容の向上のため、人間の安全保障に関する知識と技能の習得、(3)人間の安全保障の観点からの行動計画作成を目的として、標記研修コース(全5回)を開始しました。

第1回にあたる今回の研修は、ラオス、ミャンマー、フィリピンから7名の行政官が参加し、国際化の影響、女性と児童、持続可能な生計、自然資源管理、災害危機管理、移動する人々、大規模ダム建設と再定住の影響などをテーマに参加型手法により実施しました。 研修においては、JICA、国連機関、国際・地域NGO、地方自治体、コンサルタント会社、大学などの専門家による講義や大分県における一村一品運動などの現地視察が行われたほか、参加型農村調査法(PRA)やプロジェクト・サイクル・マネジメント(PCM)などの計画ツールの基礎知識と手法について技能習得ワークショップを通して学びました。

研修コース最後には、「安定した生計のために改善された共同体林業」「研修生の所属する機関および関係省庁の国内研修」「企画、投資計画策定、監視、評価の改善」「飲料水と衛生施設の改善」「教育機会の提供」のアクションプランが作成されました。

この研修の成果を活かし、人間の安全保障の理念が取り込まれたプロジェクトが形成され、地域開発が進められることが期待されます。

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