第2回「持続可能な都市開発と防災管理」国際研修コース
2001年12月3日 - 12月14日
上海(中国)

UNCRDは、上海市人民政府と共催で標記研修コースを開催しました。これは、中国の中央政府と国連開発計画(UNDP)の支援を得て開催されたものであり、アジア太平洋地域における11の国や地域(バングラデシュ、カンボジア、インド、ベトナム、ラオス、タイ、フィリピン、スリランカ、東ティモール、シンガポール、中国)から、地方自治体、NGO、研究機関などで防災や都市環境、都市開発計画などを担当する中堅行政官ら約30名が参加しました。

研修は、地域開発と防災管理対策への統合的なアプローチおよびその手法を取得することを目的とし、「災害管理と計画」「タウンウォッチング」「地域住民参加とパートナーシップ」「持続可能な開発と人間の安全保障」等のモジュールから成り、講義やグループ討論などを行いました。上海市南部の低所得者居住地区にて実施された「タウンウォッチング」では、研修生がグループ毎に現場を歩き、地域の生活基盤や住環境を評価し、その結果を地図にまとめあげました。これによって防災に関する地域力を考察し、住民の防災意識の促進を図るとともに自主的な防災対策を生活の場に取り入れていくことを目指しました。

このような現場視察の選定および実施は、UNCRDと華東師範大学が共同で行い、上海市人民政府だけでなく地元共産党街道委員会、上海地震局からの支援を得ました。中国においてこのような協力を得て活動を実施することは稀であり、その結果今回の研修は、内容の充実したものとなりました。

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