「中国西部地域における持続可能な開発、環境保全および国際協力」研修コース
2000年07月3日 - 07月6日

2000年7月3日- 6日 名古屋、東京 ほか


中国政府は、内陸地域と沿海地域の経済格差解消、貧困撲滅、環境・国土保全、人材育成等の課題に取り組むための、西部大開発構想を2000年3月に打ち出しました。UNCRDはこの国家プロジェクトを支援するため、昨年中国雲南省においてCASTと共同で実施した研修に続く第2回目として、CAST、中国アジェンダ21管理センターおよび中国四川省と共催で、中国科学技術省、日本国際協力銀行(JBIC)、国際開発高等教育機構(FASID)の協力を得て、2000年7月3日から6日まで、中国の成都において、「中国西部地域における持続可能な開発、環境保全および国際協力」研修コースを実施しました。

この研修コースの目的は、(1)西部の経済開発計画に環境的目標を組み込む、(2)持続可能で総合的な地域開発を促進するための中央・地方レベルの組織づくりを見直す、(3)省・県レベルの能力育成における優先事項を確認する、の3点であり、地域開発と環境マネジメントに関する新たな政策、西部開発に向けて経済・社会発展を促進するためのアプローチ、長江上流における地域開発と環境保全に関する問題等について、情報交換が図られました。

この研修には、中央と地方各省の政府機関から104名が、また、西部については全12省から関係者が出席しました。

今後は各省のニーズに応えるため、研修テーマを絞っていくとともに、プロジェクトの範囲を広げ、地域開発と環境管理に関する経験を、中国と東南アジア諸国が共有できるようなワークショップを開催する予定です。

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