持続可能な都市開発の計画と管理研修コース
2011年11月14日 - 11月18日
名古屋

背景
世界の人口は、今日から2050年の間に23億人増加すると予測されており、とりわけ都市部の人口は28億人増加し、2010年の35億人から2050年には63億人に達するとみられている。地域別には、アジア、アフリカ地域を中心に急速に都市化が進んでいる。特に、2025年にはアジア地域の都市人口は約24億人に達し、世界の都市人口の52パーセントを占めると予測されている。インドと中国の2カ国だけで、2005年〜2025年の20年間の世界の都市人口の増加の40パーセント、アジア地域の都市人口の増加の62パーセント占める。こうしたかつてないほど急激な都市人口の増加が、環境に悪影響を及ぼすのは必須であり、早急に何らかの対応策をうたなければならない。2010年「より良い都市、より良い生活」をテーマに開催された上海国際博覧会では、国連機関は上海市と協力し、持続可能な発展、気候変動、都市管理などについてのフォーラムを開催、持続可能な都市づくりのための課題について話し合い、結果を上海マニュアルとしてまとめた。UNCRDはその上海マニュアルをもとに、アジア各都市の市長クラスを対象に、2011年11月に名古屋にて研修を開催する。この研修では、グリーン経済をキーワードに、都市経済のグリーン化、持続可能な都市交通、住宅・建築物のグリーン化、ICTとクリーン技術、循環型社会形成等について議論し、アジア各都市が持続可能な都市開発とグリー経済への移行に向けてのビジョンを策定することを目標にする。これは、2012年国連持続可能な開発のための世界会議(Rio+20)に向けた、持続可能な都市開発の取組の出発点となるものである。

目的
急速に都市化するアジア途上国の地方自治体の市長クラスを対象に、グリーン経済をコ ンセプトにした持続可能な都市開発の計画と管理に関する能力強化を行う。

期間
2011年11月14日(月)〜18日(金) 5日間

研修生
アジア都市の市長クラス20名

場所
名古屋国際センター

主催
UNCRD(国連地域開発センター)、UN/DESA(国連経済社会局)

研修内容
講義、討論、ケーススタディを通じて、グリーン経済をコンセプトにした持続可能な都市開発の計画と管理を学ぶ。
参加都市の都市開発に関する経験についての情報交換をすることによって、お互いの経験から持続可能な都市開発の計画と管理を学ぶ。
日本の都市開発の経験から持続可能な都市開発の計画と管理を学ぶ。

プログラム構成
セッション1:都市開発の計画と管理
セッション2:都市経済の転換
セッション3:スマートシティーのためのICT
セッション4:持続可能な都市交通
セッション5:廃棄物処理と3R、循環型社会形成
セッション6:文化と持続可能な都市
セッション7:グリーンビルディング
セッション8:持続可能な都市のための科学技術とイノベーション
セッション9:日本の持続可能な都市形成、事例紹介・視察 ・名古屋市
        ・豊田市
        ・北九州市
        ・トヨタ自動車株式会
セッション10:まとめ

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