第7回エチオピア計画担当者対象研修コース
2005年04月4日 - 04月30日
ナザレス(エチオピア)

UNCRDアフリカ事務所は、1999年からエチオピア・オロミア地方政府に対し、地域開発計画や実施能力を高めるために、これまでに198名の開発計画担当者に対して研修を実施してきました。 第7回となる今回の研修は、エチオピア政府地方開発計画経済局(OBFED)および国連児童基金(UNICEF)エチオピア事務所と共催で実施し、28名の開発計画担当者が参加しました。 この研修は、プロジェクト計画と管理、データ収集と分析、参加型地方評価(PRA)の技術の習得を目的としたもので、今回、PRAのための4日間の講義を新たに加えました。

研修生は、モジュール1ではプロジェクト計画と管理の技術と手法、モジュール2ではデータ処理、保管、発表におけるコンピュータや情報技術を使ったデータ収集や分析の技術や方法を学びました。 モジュール1では、持続的なプロジェクト効果のための技術的、環境的要因を調べるためにオロミア地方の東シェワ地区にあるウェィヨ・セリティー 村のウォータープロジェクトを視察しました。 技術者やプロジェクト担当部署に計画の目的や管理について話を聞き、さらに灌漑プロジェクトを使った農作物の成長を視察し、関係者から話を聞きました。 現地視察に続き、ウォータープロジェクトを取り巻く問題についてレポートを作成し、プロジェクトを持続的に実施するための解決策を提案しました。 モジュール2では、いくつかのプロジェクトを視察し、データを集め、後にSPSS(社会調査データ分析ソフトウエア)を使って分析し全体会で発表しました。

2004年からOBFEDにより実施されている包括的な評価と、UNCRDによって実施された事後評価により、この研修プログラムがプロジェクト計画と管理、データ収集と分析において研修生の技術と知識を高めたことが明らかになりました。 UNCRDはオロミア地方の地方分権のために、プロジェクト計画と管理、データ収集と分析の基本的な技術が不足している計画開発担当者に必要とされる広範囲な研修を、今後も効果的に実施する予定です。

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