第5回エチオピア計画担当者対象研修コース
2003年04月7日 - 04月29日
ナザレス(エチオピア)

UNCRDアフリカ事務所は、エチオピア・オロミア地方政府の開発計画担当者の計画実務能力や技術の向上を目的に、同政府開発計画経済局、国連児童基金(UNICEF)エチオピア事務所と共催で標記研修コースを開催しました。地区レベルの開発プログラムや行政改革、地方経済開発や地方分権政策などについて学ぶため、オロミア地方の様々な地区から29名の開発計画担当者が参加しました。

研修は、効果的な開発プロジェクトのための計画、実施、管理およびデータ収集や分析手法に焦点が置かれ、「プロジェクト計画と管理」と「データ収集と分析」の2つのモジュールで構成された。最初のモジュールでは、プロジェクト計画の概念、評価や管理手法、プロジェクトの予備調査等について学びました。また講義のほか、グループ討論や現地視察も行われ、現地視察では現在実施されているプロジェクトを視察し、そのプロジェクトの担当者や住民から話を聞きました。 研修生は、実行中のプロジェクトからその経験や実施方法に加え、その地域の実情や課題についても調査しました。 この現地視察の後、研修生は3つのグループに分かれ、調査結果について議論しました。

次のモジュールではデータ収集と分析・測定方法、サンプリングとアンケート方法について学び、データ分析のためのコンピュータ演習も実施されました。演習では、研修生が現地視察によって実際に集めたアンケートやインタビュー結果をコンピュータによって分析し、その分析結果を発表しました。

オロミア地方政府では、開発計画担当者を対象としたこの研修コースだけでなく、他の開発分野における行政官の能力育成も求められています。同地方は行政エリアが広く、それぞれの分野に応じた能力育成プログラムや研修等を望む声も大きいのです。このような要望を考慮に入れながら、UNCRDは今後も同政府の組織能力の向上に向けて、技術的な支援や協力を続けていく予定です。

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