エワソ・ンギロ北部流域開発計画策定ワークショップ(2005)
2005年07月27日 - 07月29日
ナニュキ(ケニア)

エワソ・ンギロ川北部流域は、多様な天然資源と文化に富んだ地域ですが、乾燥地帯に属し水が不足しがちであるため、水資源の管理、有効利用が、遊牧を中心とする地域住民の生計の安定および発展において重要な要因となっています。 こうした地域において、エワソ・ンギロ川北部流域開発公社(ENNDA)は、様々な部署により計画されている事業を総合的かつ効果的に実施し、豊富な天然資源の効果的利用を促進し、貧困削減のための事業を実施することにより、6つの河川流域における地域主導の開発を実現することを目的として、ケニア政府により設立されました。 しかしながら、開発計画に必要な情報処理能力を有する人材が不足しているほか、組織体制も十分でなく、開発実施に向けた調整能力に欠けるという現状があります。

UNCRDアフリカ事務所では、1995年からENNDAに対し、調査の実施やデータ分析に関する能力開発を行うなど効果的な地域開発計画の策定とその準備のための人材育成に焦点を当て、技術的支援を行ってきました。 現在は、計画担当者や開発管理担当者の地域開発計画策定準備のための能力開発に力を入れています。

その一環として、2004年8月に続き、総括的な地域開発計画策定に向けた技術支援のため、道路公共事業省、計画・国家開発省、ナイロビ大学と共催で、標記ワークショップを開催しました。 ワークショップには、関係機関、NGOなどから計画担当者や政策策定者が参加して、データ収集・分析結果を活用し総合的な開発計画策定の準備を行うとともに、この地域が直面しているや天然資源管理や環境の問題についての意識を高めました。

今後は、広大の水域における多様な文化的背景に配慮した開発が進められることが期待されます。

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