第2回「中国西部地域における国土計画と農村総合開発」研修
2004年04月14日 - 04月17日
河南省鄭州市(中国)

2002年3月に西安で開催された第1回研修では国土保全や農村開発に関する現状把握と課題整理に取り組み、続く今回の研修では、中国政府が第十次五ヵ年計画の中で重点事業として位置づけている「生態環境の保護」に焦点をあて、国土開発と環境保全をテーマに実施しました。

研修には、西部大開発地域を中心に14省(四川省、安徽省等)14市(重慶市、天津市等)2自治区(新疆ウイグル自治区等)から、土地計画や地域開発整備等に携わる地方政府行政官など、計122名が参加しました。講師として、中国国内から7名、韓国から2名、日本から6名(UNCRD所長を含む)の政府機関、地方機関、研究機関の専門家らが出席しました。

4日間にわたる研修プログラムは、講義、ディスカッション、現地視察によって構成され、参加者は、日本や韓国の開発計画・開発事例を参考に、土地利用や土地計画に関する政策や法整備、国や地方での政策決定の手法、環境保全への施策を学び、実際に区画整理を行っている造成地や計画段階の未開発地域を視察することで、実行段階での問題点を検討しました。

この研修を通じ、参加者は地域での開発計画を進めていく過程で、環境や生態系との調和を念頭におき、開発計画の初期段階での環境アセスメントの必要性について理解を深めるとともに、開発計画に対する住民の意見を十分に反映しながら、全ての地域が「持続可能な開発」に向けて協働して取り組んでいくことの大切さを再確認できました。

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