第12回アフリカ地域開発研修コース
2007年02月17日 - 03月24日
ジュジャ(ケニア)

UNCRDアフリカ事務所は、1995年から標記研修を開催しています。第12回となる今回は、アフリカ人造り拠点(AICAD)、独立行政法人国際協力機構(JICA)ケニア事務所、国連開発計画(UNDP)ケニア事務所とともにケニアのジュジャで開催しました。

アフリカ諸国では、諸政策の企画・実施の際に各省庁間との調整が不十分なことや、中央と地方の歩調が不一致であることに加え、適切な研修を受けた地域開発担当官や実施機関が不足しており、これらのことがアフリカの経済成長を妨げる要因となっています。

この研修コースは、アフリカ諸国が効果的な地方分権や制度改革を推進することができるよう、また、より効果的な統治と持続可能な経済発展を推進することができるよう、地域開発・管理に関する知識と技能を身に付けた人材の育成を目的としています。今回の研修には、アフリカ12カ国(ボツワナ、エチオピア、ガーナ、ケニア、ナミビア、ナイジェリア、タンザニア、スワジランド、シエラレオネ、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ)から中堅行政官など29名が参加しました。

研修は、アウトプット参加型手法がとられ、研修内容は前回の研修生の評価をもとに改善が図られました。研修単元は、一般的な開発概念だけでなく、地方分権や貧困削減、地方自治などの社会経済および政策課題についてもより理解を深められるよう構成されました。特に今回注目すべき点としては、新たに「防災と災害管理」「難民・国内避難民」に関するテーマが取り上げられたことです。研修生らは講義、視察、事例分析などを通じて、効果的な地域開発施策・計画および実施に必要な知識や技術の習得や、参加者間の経験の共有およびネットワークの構築を図りました。

今回の参加者を含め、アフリカ地域開発研修コース開催以来の参加者は、15カ国320名となりました。

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