マレーシア- UNCRD共同研修コース
2002年03月4日 - 03月15日
クアラルンプール(マレーシア)

情報通信技術(ICT)は、効率的な情報の収集や知識の享受だけでなく、持続可能な開発を達成する上でも必要不可欠です。しかし、アフリカではその新しい技術を利用するのに必要な基盤設備が未だに充分ではなく、アフリカにおけるインターネットの利用は国際機関や大学などに限定されています。

そこでUNCRDアフリカ事務所は、マレーシア国家公共行政機関(INTAN)と共同で、南南協力事業の一環である技術協力プログラムとして、標記研修コースを開催しました。アフリカの計画担当行政官の人材育成を目指した今回の研修には、アフリカ7カ国(ボツワナ、エチオピア、ガーナ、ケニア、ナミビア、タンザニア、ウガンダ)から13名および、マレーシアから5名の政府行政官らが参加しました。

研修は、アフリカの参加者がICT開発の政策や戦略を効果的に計画、実施するために必要な技術や能力を習得することが目的とされ、マレーシアのクアラルンプールにおけるICTについての経験に焦点が当てられました。参加者は自国のICT開発とその応用の経験を発表することによって、参加者間の交流を図ったり、また現地視察やグループ討論を行い、ICT開発を進めていく過程で直面する課題などについて学びました。その結果、マレーシアと比べアフリカのICT開発には、コンピュータなどの設備の不足、ICT開発に必要な技術をもつ人材の不足、政策決定者のICTに対する認識不足、などの問題にまず取り組んでいかなければならないことが再認識されました。

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