カンボジア−フィリピン パートナーシップ現地研修プログラム
2002年06月3日 - 06月14日
ナガ、マカティ(フィリピン)

カンボジアでは、地方分権政策が推進されてはいるものの、地方行政官が自らの責務を充分に遂行することができていないのが現状です。そこでUNCRDは、地方行政官の能力形成を支援するため、カンボジアのプノンペン市とフィリピンのナガ市およびマカティ市との間のパートナーシップ形成を進めています。その第1段階として、2002年4月24日・25日に、上記3市長およびプノンペン市の行政官による計画会議(於・プノンペン市)が行われました。今回の標記研修プログラムは、その計画会議において結ばれた「人間の安全保障と地方分権推進のための相互協力」に関する覚書に基づいたものであり、ナガ市とマカティ市において実施された。プノンペン市の副市長2名を含む行政官ならびに国レベルで地方分権に携わる行政官など計12名が参加しました。

研修プログラムは、ナガ市やマカティ市の行政官などによる講義、討論、現地視察から構成されました。地方分権、経済開発、都市開発、貧困層対策、社会福祉および環境保全など様々な領域に関する政策やプロジェクト、およびその実施状況や課題などについて、両市の経験や意見の交換が行われた。貧困層に対する経済・社会開発、民間セクターの取り組み、社会基盤の整備、歳入を生み出す活動などには、特に大きな関心が寄せられました。また参加者は、実際に現場を視察し、行政の担当者、コミュニティの人々、学校の先生や生徒などと直接意見交換を行い、実際の問題点や今後の課題などについて学びました。

このプログラムの実施にあたっては、国連ハビタット(UN-HABITAT)、国連開発計画(UNDP)、英国国際開発省(UK/DFID)、ドイツ技術協力公社(GTZ)などの支援を受けました。

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