第7回・第8回ラオス地域振興研修ワークショップ
2005年12月5日 - 12月17日
ボリカムサイ県パクサン(ラオス)、ウドムサイ県ムアンサイ(ラオス)

UNCRDは、独立行政法人国際協力機構(JICA)、ラオス政府計画投資委員会(CPI/DGP)との共催で、また今回は国連開発計画(UNDP)ラオス事務所の参加・協力により、標記研修コースを実施しました。 ラオスにおいては、地域振興の目的で村落がグループ化された郡以下の単位であるクンバンレベルでの開発計画立案が重要であると認識されています。この研修は、クンバンレベルでの開発計画を担当する県・郡レベルの職員の能力向上を目的として実施しました。

これらの第7回目、第8回目となる研修において、開発計画に携わる郡職員の養成を担当する、県レベルの職員を対象とした研修(研修実施者の育成)を行ないました。 現在のラオスは地方分権の流れの中にあり、ラオス国家成長貧困削減戦略(NGPES)の具体的実現のために、現場で携わる県郡役場職員の能力向上は重要課題となっています。

第7回研修には、ボリカムサイ、チャンパサック、サバナケート、およびビエンチャンの4県から28名の研修生が、第8回研修には、ホアパン、ルアンナムタ、ウドムサイ、およびポンサリーの4県から26名の研修生が参加しました。 両研修とも、クンバン開発の対象となっている村の農業、教育、衛生、社会基盤開発の4分野に焦点を置いた参加型計画の実習を行い、研修生は、各村における道路改善と農業生産性向上に関する計画を策定しました。

研修生の作成したアクションプランでは、この研修で習得した知識とスキルを更に広めることが提案されました。 研修生の所管する県や郡でこれまで行われてきた研修では、研修対象者の不適切な選考、研修期間やOJTの不足、効果的に知識を共有する能力の不足、女性の参加不足、インフラの欠如、村からの研修協力者の動員が不十分などの理由で、上手く行かなかった経験があります。 今回準備されたアクションプランでは、今後新たに企画される研修でこうした弱点を克服することが盛り込まれました。

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