第3回ラオス地域振興研修ワークショップ
2003年02月17日 - 02月28日
アットプー(ラオス)

UNCRDは、国際協力事業団(JICA)と連携し、ラオス政府計画協力委員会(CPC)と共催で標記研修コースを実施しました。 ラオスの県・郡レベルの地域振興担当者を対象とするこの研修は、ラオス人の講師がラオス語による研修教材を用いて実施しています。 ラオス中部のタラート市での第1回(2002年1月)、ラオス北部のサヤブリ市での第2回(2002年10月)に引き続き、今回はラオス南部のアットプー市で開催しました。 ラオス南部の6州ならびに国レベルの関係機関から貧困削減や人間の安全保障問題に関わる中堅実務者ら計25名が参加しました。

この研修コースでは、コミュニティのニーズを反映させた国や地域の開発プログラムを強化しつつ、社会的弱者のために人間の安全保障の観点を州や地方レベルの開発計画に取り入れること、コミュニティを主体とする地域開発を推進していくこと、持続可能な開発を目指し組織能力の向上を図ること、などを目的としました。

研修では相互学習型の手法を取り入れ、講義と討議、研修生による発表、参加型計画手法を習得するための計画演習、現地視察、そして各研修生によるアクションプランの作成を行いました。 研修後、研修生から、今回の研修は自らの業務や組織のニーズに合ったものであり、たいへん有益だった、との評価を得ました。

この研修コースは、今後さらに3年間にわたり、JICAのラオス国内研修プログラムの一環として実施される予定です。 今後の重要課題としては、ラオスにおいて近年導入された村レベルでの計画立案能力の向上および農村参加型評価手法の促進、政府職員だけではなくラオス女性連合(LWU)やラオス青年連合(LYU)など他組織との連携による計画立案の推進、州・地域レベルでの能力育成に向けた研修の実施、中央と地方政府の連携の強化、などが挙げられます。 UNCRDは、このような課題に対する取り組みに関して、研修の企画や実施、技術支援などを通じ、今後も支援を継続していきます。

Copyright(C) 2001-2017 United Nations Centre for Regional Development - Nagoya, JAPAN | ご利用規定 | プライバシーについて | お問合せ | サイトマップ