第2回ラオス研修ワークショップ-人間の安全保障と地域振興-
2001年08月6日 - 08月7日
ビエンチャン(ラオス)

UNCRDは、ラオス政府計画委員会(CPC)と共同で実施している「人間の安全保障を重視した地域開発プログラムのための人材育成」プロジェクトの一環として、研修ワークショップを開催しました。 ラオス北、中、南部地域をそれぞれ代表するルアンパバン県、ビエンチャン県、サバナケット県にて2001年5月-6月に実施した「村落レベルの人間の安全保障実態調査」の結果や分析方法を討論し、また調査結果を踏まえた地域振興策の検討を行いました。 CPCから3名と上記3県で調査活動に携わった5名がワークショップに参加しました。

調査は3県で各2郡(計6郡)さらに各郡で2つの村を選び、合計12の村で行われました。 調査結果から、「貧困は山村や僻地村落で著しく、そこでは生活していくことも困難な人々の割合が大きい」、「森林荒廃、地力劣化、家畜の病害、不十分な生活用水など、環境問題が深刻である」、「貧困地域では若者に教育が行き届いておらず、また社会の不安定要因として麻薬依存があり、これが貧困の悪循環を招いている」などが確認されました。

このような調査結果を受け、県・郡レベルの人材育成で今後対応すべき課題として、草の根レベルで実効性を上げることができるプロジェクトの立案・運営、社会的弱者に的を絞った教育・保健サービスの運営、灌漑プロジェクトの品質管理、村民との協同調査、村民の自助努力を促す参加型計画の立案・実施、などが指摘されました。

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