地域開発 - 社会的課題(人間の安全保障)
環境
防災管理計画
社会的課題
地域開発

ラテンアメリカおよびカリブ諸国における人間の安全保障と地域開発

プロジェクト概要

ラテンアメリカでは、教育、保健、給水、衛生などの基本的社会サービスの欠如や、貧困や失業、 自然資源の荒廃、紛争や暴力などに起因する人間の安全保障への脅威が増加しており、 地方自治体や地域開発関連機関の多くがその対応に迫られています。 とりわけ女性と子供は貧困と差別により影響を受けています。

UNCRD ラテンアメリカ事務所は、2000 年7 月からラテンアメリカおよびカリブ諸国の人間の安全保障と地域開発のプロジェクトを実施しており、 ラテンアメリカおよびカリブ諸国の地方自治体や地域開発関連機関が人間の安全保障への脅威に取り組むための組織力を育成すること、 またこれらの諸国の地域開発計画や人間の安全保障プログラムの計画・管理に携わる地方自治体職員に対して研修を実施することを目的としています。

こ のプロジェクトは、調査研究と研修から成り立っています。 第1 段階では、ラテンアメリカおよびカリブ諸国内4 地域を対象に地域別プロフィールの作成と成功事例の編集を行うことに焦点が当てられ、2 つのワークショップと現地視察が行われました。

その目的は、研究結果を討論し評価すること、地元の協力機関との関係を強化すること、 各地域の優先順位や取り組むべき課題について主要関係者と合意を形成すること、取り組むべき課題に対してより適切な定義づけを行うこと、 持続可能な研修プログラムの本質的な特色を見い出すこと、研修のニーズを評価することの6 点でした。

第 1 段階における主な成果として、コロンビアのクンディナマルカ県、チリのサンティアゴ首都圏とビオビオ地域、 そしてペルーのリマ首都圏の4 地域を対象とした地域別プロフィールと4 地域内の11 の成功事例をまとめたリサーチレポート(調査報告書)を出版しました。 報告書では、これら地域の人間の安全保障と地域開発プログラムを成功に導き持続可能性を達成するためには、次の点が大変重要であると提言されています。

  1. 対話、協力、調整による取り組みを目的とした政府、NGO 、住民組織による連携
  2. 関連組織の協力による問題理解のための能力育成
  3. 状況改善、紛争解決、連携促進のための適切な手段による介入
  4. 住民の意識改革と、政策・戦略の持続性向上を目的とした政府の継続的努力

第 1 段階の成果に基づいて、第2 段階では政府機関どうし、関連組織どうしなど、同レベルでの協力や、 地域間および地域全体を対象とした広域ネットワークの構築に基づいた研修を実施することに重点をおきます。 また、情報や経験の交換、ラテンアメリカおよびカリブ諸国地域内の成功事例の紹介、さらに人間の安全保障に関心のある他の国際 機関との協力を推進します。

ボゴタ-クンディナマルカ地域における人間の安全保障の評価に関するコミュニティワークショップ(2008年6月)
アルゼンチン中央地域における人間の安全保障プロジェクト研修ワークショップ(2008年5月)
グアテマラにおける人間の安全保障の評価実施に関する関係者会合(2008年4月)
都市と地域プロジェクトおよび人間の安全保障研修ワークショップ(2007年10月)
コロンビアにおける人間の安全保障評価(2007年5月-6月)
人間の安全保障とその方向性に関するe-ラーニングコース(2007年)
ボゴタ・クンディナマルカ地域開発政策・計画への人間の安全保障評価導入プロジェクトワークショップ(2006年10月)
人間の安全保障評価を活用したプロジェクト構築ワークショップ(2006年3月)

都市と地域プロジェクトおよび人間の安全保障研修における人間の安全保障モジュール(2006年4月)
都市と地域プロジェクトおよび人間の安全保障研修ワークショップ(2005年11月)

研修段階:人間の安全保障と地域開発-研修プログラム推進のための国別ワークショップ(2005年3月-5月)
第2段階:人間の安全保障と地域開発研修(2004年3月)
第2段階:遠隔学習プログラムに関するフォーラムとワークショップ(2003年7月

Copyright(C) 2001-2017 United Nations Centre for Regional Development - Nagoya, JAPAN | ご利用規定 | プライバシーについて | お問合せ | サイトマップ