UNCRDスタディキャンプ

第4回 UNCRDスタディキャンプ
「持続可能な開発にむけて 〜グローバリゼーションと地域コミュニティ〜」

2006年3月17日(金)−3月19日(日)

UNCRDスタディキャンプは、地球規模の問題を自らの問題としてとらえ、地域社会および国際社会で指導的な役割を担える人材を育成することを目的として、2003年から毎年実施している合宿形式のセミナーです。 第4回目となった今回は、「持続可能な開発にむけて〜グローバリゼーションと地域コミュニティ〜」をテーマとし、応募総数約60通の中から書類選考と面接によって選ばれた18名の大学生、大学院生、留学生、社会人が参加しました。

最初に、「持続可能な開発のためのワークショップ:未来を創る第一歩:今を知る」が前回のスタディキャンプ修了生によって行われ、続いて小野川和延UNCRD所長の「持続可能な開発と地域コミュニティ」と題した基調講演、藤掛洋子・東京家政学院大学大学院助教授の「グローバリゼーションの中の”ジェンダーと開発”〜地球市民として生きる」と題した講義が行われました。

2日目には、関荘一郎・環境省廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課長が「持続可能な開発と廃棄物問題」と題して日本における不法投棄の現状や政府の対応策を具体的に説明しました。 また、飯尾歩・中日新聞論説委員は「持続可能な社会とメディア」の中で、藤前干潟のごみ埋め立て問題を例に、メディアの役割とは目に見えないものを可視化させ市民に考えるきっかけを与えることと説明しました。 午後には、中部国際空港へのフィールド散策を実施し、環境に配慮した取組みやバリアフリーの施設などを見学しました。

参加者は4グループに別れ、講師やファシリテーターと共に昼夜を問わず活発な議論を繰り広げた結果、最終日のグループ発表ではどのグループも「持続可能な開発」の理念を自らのものとし、それを達成するための解を独自の方法で発表しました。その結果、「コミュニティ再生計画:プロジェクトZ」を発表した「地域とコミュニティ」グループが最優秀グループ賞を受賞しました。

報告書には各グループの発表内容、参加者の感想に加え、これまでのスタディキャンプ修了生から送られた近況報告やメッセージがまとめられました。 また、これまでの修了生を含む全参加者間のネットワーク構築のため、今回の参加者の有志によってメーリングリストが立ち上げられました。これらの情報共有を通じ、地域および世界で指導的な役割を担い始めている修了生に続く活躍が期待されます。

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