UNCRDセミナー

持続可能な地域開発・振興・再生を考えるために
第16回UNCRDセミナー・まちづくりシリーズC

「みんなの『名チャリ』奮闘記」

2010年3月30日(火)
講師:竹内 恒夫 (たけうち・つねお)
名古屋大学大学院環境学研究科・教授


国際連合地域開発センター(UNCRD)は、UNCRDセミナーのまちづくりシリーズ第4弾として、 名古屋大学大学院環境学研究科の竹内恒夫(たけうち・つねお)教授を講師に招き、2010年3月30日 (火)に標記セミナーを開催します。

竹内恒夫氏は、名古屋市で「名チャリ」の社会実験を行った研究室の教授をされています。 「名チャリ」は、放置自転車を市民が共有して再び使うことができる新たな交通手段で、自動車から の温室効果ガスの削減が期待される取り組みです。今回のセミナーでは、昨年大盛況のうちに終えた 「名チャリ」について、これまでの取り組みを含めながらお話し頂きます。

【セミナー概要】

モータリゼーションを見越した戦後の名古屋のまちづくりは、「20世紀型」都市として世界的な モデルであったといえる。しかし、いまや名古屋では、自動車交通と公共交通の割合が7:3。一方、 名古屋の街は平たんな地形のところが多く、自転車が使いやすいこともあって、放置自転車台数も日 本屈指。市内では、毎年約8万台の放置自転車が撤去され、そのうち3万台程度は持ち主がいない。 こうした自動車交通中心、放置自転車氾濫の名古屋における「21世紀型」の持続可能なまちづくりに 向けた試みとして「名チャリ」の社会実験を3回行った。「名チャリ」は、持ち主のいない放置自転車を 「共有自転車」として、公共交通と連携して活用することによって、放置自転車の削減とともに、自動 車から公共交通+共有自転車への転換を図り、二酸化炭素排出を削減しようとするもの。特に、昨秋の 3回目の社会実験は、大成功だった。

「みんなの『名チャリ』奮闘記」
講 師 竹内 恒夫 (たけうち・つねお)
名古屋大学大学院環境学研究科・教授
日 時 2010年3月30日(火) 18時45分〜20時15分
場 所 名古屋国際センタービル 5階 第一会議室
〒450-0001名古屋市中村区那古野1-47-1
(地下鉄桜通線「国際センター」駅すぐ)
主 催 国際連合地域開発センター、国連センター協力会
参加費 無料
その他 定員70名。先着順。

【講師略歴】

竹内 恒夫 (たけうち・つねお) 名古屋大学大学院環境学研究科・教授

1954年、知多半島生まれ。環境庁・環境省を経て、2006年から現職。「名チャリ」「リユース・ステーション」「小電リサイクル」など社会実験を通じた持続可能社会の仕組みづくり、名古屋や東海地域の長期的なCO2大幅削減ロードマップの作成などを研究。著書に「環境構造改革-ドイツの経験から−」(リサイクル文化社、2004年)、「環境と福祉の統合」(共著、有斐閣、2008年)、「低炭素都市 これからのまちづくり」(共著、学芸社、2010年)など。知多半島の我が家では薪ストーブを使用、薪は我が里山で調達。自動車は軽トラ1台のみ。

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